ワードで名刺作成する際に便利なツール

日本人には、仕事で人と会う時には必ず名刺を用いるという習慣があります。氏名の他に、会社という所属先と役職や部署、それに付随して連絡先など情報がコンパクトにまとめあげられているのでとても便利なものです。また趣味の分野でも交遊を広げる際にも用いられていて、中には秀逸なデザインが施されていて思わず唸るものもあります。クオリティを重視するのならば名刺は印刷会社に依頼して作ってもらうのがいちばん良いのですが、今日ではパソコンとインクジェットプリンターが普及していますので、職場でも家庭でも自分の手で簡単に作ることができます。この稿は以下、名刺を自作する場合の手順やツールについて解説します。マイクロソフト社のワードがインストールされていれば、特別なアプリケーションなども不要です。

パソコンを使って名刺作成をするには

必要なものはワードがインストールされたパソコンと、インクジェットプリンター、それから市販の名刺印刷用紙です。名刺印刷用紙は横2列・縦5行の、切り取り線が入っているものが便利です。まずアプリケーションを立ち上げ、テンプレートに収録されている名刺を一通り見てみましょう。個人情報を入れ替えるだけでそのまま使えます。ただその場合は他の人と全く同じデザインになってしまうこともありますので、できればオリジナルのデザインを用いるのが良いでしょう。描画機能も充実していますので、特別な知識なしにデザインの作り込みをすることができます。まずはパソコンに向かう前に、紙と鉛筆を使いフリーハンドで描いてみるようにすると、作業が効率よく進みます。またどのような要素(情報)を盛り込むかが整理することもできます。

ワードで名刺作成をおこなうのに便利なツールとは

まず印刷用紙をチェックしましょう。用紙全体に対して印刷できる有効スペースがあらかじめ決まっていますから、その寸法を確認しておきます。そしてアプリケーションを立ち上げたら、ルーラーというツールを利用して、名刺一枚分のスペースを確保します。最初に図形描画ツールで背景となる絵を描きます。ついで名刺に盛り込む個々の要素は、あらかじめフリーハンドで描いておいた図を参考にして、要素ごとにテキストボックスをクリックしてタイプして行きます。一通りタイプし終えたら、グリッドというツールを利用して位置を正確に落とし込んで行くと効率的です。そして各要素の文字に対し、フォントの種類・大きさ・色を指定します。これで名刺一枚ができましたので、コピー・ペーストで横2列・縦5行に複製し、完成です。印刷し、用紙を分解してバラバラにすれば出来上がりです。